天国の恋 18話

「天国の恋」18話


潮は、「葬儀の司会は、死者と生者をつなぐ、現代の巫女」と斎をおだて、ついでに「ぼくは巫女にしびれてますよ。心が痛いほど好きです」と追加。あんたは、梢とつきあっていたはずでは?あいかわらずむちゃくちゃだ。

葬儀社の薦田は、石田純一のところに「熊の手」を持ってきた。精力剤になるらしい。しかし、これは露骨にぬいぐるみ。小道具手抜きしてる。薦田は、息子の潮が製薬会社の社員だと説明した後で、斎の仕事ぶりを持ち上げている。石田純一はご満悦。

海老原家のお茶の時間に、斎は、潮が梢に連絡をしてきておらず、梢も「あのくらいの男は周りにいくらでもいる」とあまり気のある様子ではないことを聞いてしまう。そこに斎の携帯へ潮から電話がかかってきて、「今夜会いたい」という。ほくほくしている斎だが、待ち合わせを美波の店にしているのはマズくないのか。潮は、美波から、「あなたは女子高時代の数学教師にそっくりだから、斎はあなたに惹かれているはず」とたきつけられる。

川上麻衣子らのアラフォー飲み会が美波の店で開かれるのだが、さすがに斎は店には入れないので、携帯で潮を外に呼び出す。しかし美波が、潮は斎と待ち合わせしていたことをバラすので、斎の配慮も役に立たない。

潮は、国友と潮、美波の話を聞き出す。斎は、「あなたは、生まれ変わりなの」と気味の悪いことを言っているが、潮は、「キスをして、思いを振り払ってください」といきなり口説く。レストランの席でキスする二人。これはないでしょ。斎は、「あの時のキスとは違うわ。あなたはあなた…」ととろーんとしている。

家に帰った斎は、川上麻衣子から、「この家の平和をかき乱さないで。浮気者!淫ら女!」と罵倒される。翌日、斎は徳美の部屋に戻るのだが、そこで携帯が鳴って、ラブ男に潮のことがバレてしまう。潮は、「ぼくは毎日でも会いたい」と押しまくってくる上に、ラブ男は、「オレのことだったら、構わないっすよ」と言いながら抱きしめてくる。

次回予告では、お墓の前で徳美とラブ男が乱闘してる。さっぱりよくわからないが、明日もたのしみ。斎の尻軽にはあきれるばかり。