天国の恋 13話

「天国の恋」13話


斎は、神保悟志=薦田時夫の葬儀社で働くことにした。妻で専務の山下容莉枝はいろいろイヤミを言っているが、斎が海老原病院の娘とわかって態度豹変。

海老原家では、山口いづみが葬儀社と聞いて露骨に嫌な顔をしているが、斎は動じないし、石田純一も斎を支持するのでどうにもならない。しかしそこにラブ男から電話。こいつ、海老原家の家の電話にかけてくるのはいい加減にやめたほうがいいのでは。

ラブ男は、溶解総婦長、徳美の家でいっしょにビールを飲んですっかりできあがっている。すっかり仲良しになっている二人に斎はあきれるばかり。

斎は、葬儀社の社員から仕事の内容を説明され、海老原病院で亡くなったお客のお迎えに行く。この場面は、葬儀の費用や、病院で患者が亡くなった時の扱いが描写されていて勉強になるわ。葬儀の費用(50万円くらいから400万円近くまでいろいろ)や、病院スタッフとつながっていると、葬儀社の仕事がスムーズに運ぶとか、いちいち納得。病院の遺体はキレイなほうだが、警察から引き取る遺体はそうはいかないとか、葬儀社はいろいろたいへんなのだ。斎は慣れない仕事に気持ち悪くなっているが、ちゃんと仕事をやっていて、えらい。

仕事ですっかり消耗した斎は、徳美の部屋を訪問。徳美が弟の供養をちゃんとしてくれているので、斎の気持ちもだいぶなごんできた。斎、徳美、ラブ男は3人でなかよくすき焼きをつつくのでした、というところで終わり。


これは斎が、徳美、ラブ男と同居する流れ。次回予告では、山口いづみが「イヤねえ。犬猫じゃあるまいし」と露骨にイヤな顔。すっかりイヤミなマダムが板についている。