夢千代日記 2話

「夢千代日記」2話


林隆三は幸子＝夢千代に、「捜査に必要だから日記を見せろ」と言うが断られる。日記は、「表日本の病院に行った時にしかつけていない」というのだ。このドラマ、太平洋側のことを「表日本」という。「裏日本」が放送コードに引っかかるから言えないのはわかるが、山陰や北陸の人が「表日本」という言い方をしてたのだろうか。むかしむかしは表日本、裏日本という言い方はしていたが、単独で表日本とは言っていなかったと思う。周りにその地域出身の知り合いがいないからわからないが…。

それにしても林隆三、神奈川県警から捜査のために「湯里町」の温泉に滞在していることになっているのだが、刑事の出張捜査って、もっと忙しいものなんじゃないのか？はためには、林隆三が川崎から湯治に来たくらいにしか思えない。それに林隆三は、地元署の課長（中条静夫）にあんまり協力的ではない。こんなので捜査になるのか？

芸者の金魚（秋吉久美子）が昔、心中した相手の母親（村瀬幸子）と妻（田島令子）がやってきて、金魚を追及。旅回りの劇団がやってきたり、林隆三の追及から逃げている芸者の市駒が近づいてきたり、いろいろ伏線が張られているのだが、まだ2回目なので、どういう話になるのかはわからない。林隆三も変な病気があるらしいし。

とりあえず次回に期待。