3.3.7 ビョーシ!! 3

久保ミツロウ『3.3.7 ビョーシ!!』3、講談社、2002


3巻は、「団長」が覚せい剤で警察のガサ入れに巻き込まれて危ないことになるおはなし。このマンガ、毎回新しい展開があって飽きずに読めるが、逆に読んでいる方はちゃんと登場人物を把握していないと混乱する。そして、話がどっちに行くのか、まったく見当がつかない。ある程度長く続くにはこういう要素も必要なのか。

作者にとっては、長編の週刊連載ははじめてだったらしいが、たしかにこれはたいへんだ。