電人ザボーガー 50話

電人ザボーガー」50話、「大爆発!!ザボーガー基地」


いきなり新宿ロケ。現金輸送車をなぜか護衛しようとしている中野刑事のところに現れたのが「爆弾ハット」。悪魔ハットの弟だそうな。シルクハットとマントは兄貴に似ている。そこになぜか大門さんが現れて、爆弾ハットはすぐに退散。いったい何しに来たんだろう…。

爆弾ハットは、ふつうの女の子の格好をした王女メザと歩道橋を歩きながら世界征服談義。これもなんとなくまぬけだ。とにかく、爆弾ハットにザボーガー基地をふっ飛ばさせるらしい。

悪魔ハットは、新しいメカアーミー「スクラッシャー」といっしょにザボーガー基地を捜索。あれ、場所はもうバレていたのでは?なんとか通風口を発見し、あっさり内部に潜入。簡単すぎだろ。しかし、中に入るとシャッターが降りてきて、上から水が降ってきた。悪魔ハットさんもここで最後?と思ったら、帽子がびしょびしょになっただけですぐに退散。なにげに弱い。

しかしいつものように、調子に乗ったケンちゃんが一人で出撃して、恐竜軍団の捕虜に。弱いのはわかってるから最初から出なければいいのに。高い鉄塔から吊り下げられて大門さんを釣り出すエサにされている。

悪魔ハットと王女メザがケンちゃんをいたぶっている一方、爆弾ハットは単身基地に潜入。今度はシャッターも爆弾で爆破され、留守番をしていた浩と由紀ちゃんは椅子にしばりつけられた。爆弾ハットは嬉々として爆弾の準備に夢中。

大門さんは、ケンちゃんを救出しようと出撃して、なんとかメカアーミーをやっつけたのはいいのだが、もう時間がない。浩と由紀ちゃんは緊急ボタンで、爆弾ハットを閉じ込めるが、もはや爆弾ハット本人にも起動した爆弾を止めることができない。もう爆発というところで、大門さんとケンちゃんが帰ってきて浩と由紀ちゃんは連れ出されるが、爆弾ハットはあわれ基地もろとも爆発。ザボーガー基地を爆破したのだから大戦果だが、なんだかかわいそうだ。

しかし基地を爆破されて、大門さん一行はとうとう宿なしになってしまった。このドラマもあと2回。最後が近づいてきたので、ちょっとおもしろくなってきた。