コドモ警視 8話

「コドモ警視」8話、「ランドセル探偵」


コドモ警視、放送は終わってしまった…。とはいえ、これを含めて3話分見ていないので、しばらくたのしめる。

この回、冒頭で2分あまり使って、これまでの放送回をおさらいしている。続きものではないのに、意味あるの?それともただの時間稼ぎだろうか。

前回ラストで登場した、「ランドセル探偵」鳴海瞬の紹介から。事件は前回と同じで、担任の今野が暗号みたいな怪しい手紙を持ってくるというもの。コドモ警視が放置しようとすると、ランドセル探偵が現れて勝負を挑むというベタな展開。ロンドン、パリ、ニューヨークを転校してから来たという設定になっているが、英語は話せないようす。

決め台詞の「この事件、わたしがわざわざ解決してあげましょう」にかぶせて、ランドセル探偵が「わたしがあざやかに解決してあげましょう」と言っている。とりあえずは、怪しい手紙の解読で勝負。

教師全員と、コドモ警視が体育館に集まったところに、ランドセル探偵と助手になったユミちゃんがやってきた。ランドセル探偵は、暗号はローマ字入力されるはずの文章をかな打ちしたものだと解読。コドモ警視は、ランドセル探偵自身が犯人だといきなり言い出した。

ところがランドセル探偵が口にした爆弾がその場所にないとなると、今度は「鳴海くんは犯人じゃありません」と言っていることをひっくり返すコドモ警視。このパターンにもだんだんあきてきた。

ランドセル探偵は、図書館の貸出記録を読みだして、コドモ警視の借りた本と同じ本を全部先借りしている人物がいると指摘。それが「赤井愛美」でした。

8話はここまで。しかしあと2話分あるので、これは3話連続のストーリーということか。スピンオフする元の「コドモ警察」映画バージョンが公開されたので、それにあわせたスペシャル版らしい。しかしそんな大人の事情はともかく、マリウス葉が主役というだけのユルユルなドラマで笑っていた側としては、終盤になってライバル登場とか余計なことはしなくていいので、いつものユルい展開でやってほしかった。