ネオ・ウルトラQ  3話

ネオ・ウルトラQ」3話、「宇宙(そら)から来たビジネスマン」


モデルのミキはあざのある醜い顔を美しい顔と取り替える代わりに、ヴァルカヌス星人の星に連れて行かれるという契約をした。レギュラー3人組は、名刺を頼りにヴァルカヌス星人のところに会いに行くが、ミキを連れて行くのをやめる代わりに、さらに美しいものを提供するという契約をする。美しさの基準は、宇宙人が持ってきたテスターみたいな計測器。

その計測器が測っているのは、「負のエネルギー」。3人組は教授に時間を遡る機械を作ってもらって、そこから負のエネルギーを取り出し、ミキと交換しようとする。

結局「負のエネルギー」は集められたのだが、ミキは自分でヴァルカヌス星に連れて行かれることを選ぶ、というオチ。

まあ、今までの3話の中ではいちばんよくできている。ちょっと、「宇宙大作戦」ぽくもあるけど、パクリというほどのことではない。モデルのミキ役、小泉深雪が美人なのと、ヴァルカヌス星人役、村杉蝉之介がかなり醜く作ってあるので、話としてちゃんと成立している。

毎回このレベルのできだったら、見てもいいが、これが一番のできだったら、もういらないな。微妙なところ。