電人ザボーガー 39話

電人ザボーガー」39話、「大滅亡! 悪之宮博士の死」


Σ団もこれでおしまい。しかし、アジトが自爆、残ったのは悪之宮博士とレディボーグ、前回の終わりに出てきたロボット=ジャガール。しかもこのロボット、開始5分もたたないうちに、速射破壊銃で爆死。Σ団もかなりとほほな状況だ。

博士とレディボーグは、Σマークのワンボックス車で逃げていく。悲惨だな。どこかの漁村らしきところに逃げ込んだが、いきなりマシンザボーガーと正面衝突。バイクと車がぶつかれば、そりゃ車が勝つだろう。ところが、相変わらず後を追いかけてくるマシンザボーガー。さっき衝突したんじゃなかったの?しかも、爆弾を投げられて、大門さんはまた転倒。ほんとにケガするよ。

前回吹き飛んだと思っていたΣ大魔城はまだ生きていて、博士はここに逃げこむつもりだが、見張りをしているはずの戦闘員が一人もいない。そこに現れたのが、ワニみたいな頭の恐竜軍団。Σ団の戦闘員とレディボーグは、さっさとやられちゃった。

一人になった博士の前に現れたのが、三つ首竜軍団の首領、悪魔ハット。態度は礼儀正しいが、博士は悪魔ハットの帽子の一撃で虫の息。ダイモニウム製造機も軍団に奪われてしまい、最後は車椅子で特攻する悪之宮博士。車椅子についている機関銃、まるっきりあたらないなあ。

チェーンパンチで車椅子から転げ落ちた博士、車椅子の機関銃で自分が蜂の巣にされてしまい、あわれ最後になってしまいました。Σ大魔城も爆発して、Σ団は滅亡。しかし、そのころ、地下の秘密基地では、三つ首竜が悪魔ハットと部下たちに指令を出していたのでした。


悪之宮博士も最後はあっけなかった。新しい敵の三つ首竜軍団、Σ団に比べるとよりダサくなった感がありあり。戦闘員のワニ首が間抜けだし。しかし、女幹部の王女メザは、堤光子=星光子=南夕子だし、遠矢孝信の悪魔ハットはハゲおやじだが、ちょっといい感じ。来週からもおもしろさが維持されているといいな。