まほろ駅前番外地 3話

まほろ駅前番外地」3話、「キャバ嬢ストーカー、捕まえます」


これは原作(番外地の方)読んでいないが、とりあえずおもしろい。配役は多田が瑛太、行天が松田龍平。この配役は映画版(これも未見)と同じらしいが、レギュラーはこの2人だけ。他のキャストはゲスト。

キャバ嬢(川村ゆきえ)が、「誰かが自分の部屋に勝手に立ち入っているので調べてくれ」と頼みに来るが、便利屋2人はいったん断る。それがたまたまキャバ嬢の店の前でまた会ってしまったことで、結局依頼を引き受けることに。ストーカーとおぼしい客は3人。ハゲ社長、キモオタデブ、銀行員。多田がこの3人が店に来たところを退店時に尾行し、行天はキャバ嬢の部屋に泊まりこみで見張りをする。しかし犯人はこの3人の誰でもなく、意外なことにまほろ警察署の刑事で、というおはなし。

ストーリーは上手にできているし、何より、瑛太松田龍平は、原作(まほろ駅前多田便利軒の方は読んでいる)の多田、行天が化けてでたようにおもしろい。この2人のゆるい感じが非常によし。キャバ嬢や刑事のキャスティングも当たり。

演出は、「モテキ」の大根仁。脚本も、共同脚本で入っている。これは見ものだ。1話と2話は見逃したが、田舎の放送局でも、2月から放送するらしいのでだいじょうぶ。ラッキーだ。