幸せの時間 38話

幸せの時間」38話


智子は実家の母(丘みつ子)に離婚のことを報告。丘みつ子は「まあよかったんじゃないの」とまったく動じるようすなし。

達彦が家に帰ってくると、また燿子が微妙な顔をしているのだが、達彦は「これからは家族のことを幸せにする夫婦になろう」と優しい言葉をかけている。離婚届はもう出したとのこと。子供の名前をつけようという達彦に、燿子は「まだ早い」とかなんとかいってごまかしている。一緒に風呂に入ろうと達彦が誘っても応じる気配なし。いつもの淫獣燿子の気配が感じられないが、夜になると、燿子はお腹を押さえて必死で薬を飲んでいる。かなり体調悪そう。

智子は奈津の家に上がり込んで食事の支度。この一家、達彦以外は全員奈津の部屋に上がり込んでいるがそんなに広いのか?と思っていたら、智子は香織に、自分の実家に引っ越そうと誘っている。どうしても香織とは離れたくないのだそうだ。

考え込んでいる香織に、奈津はうらやましいと言っているが、香織は親離れした気分になっているので、母親と住むのはイヤらしい。

燿子は落ちて真っ二つにわれた例の仮面をボンドで修復しようとしているが、また割れてしまう。そこに智子がやってきた。智子は家の欠陥のことを話すが、燿子は「あなたの主人じゃありません。離婚届はもう出しました」と、とりつくしまなし。しかし智子は、燿子が飲んでいる薬の袋を見つけて、「ちゃんと産婦人科の先生に相談しているの?」と聞くが、燿子は頭に来て、さっさと智子を追い出す。そこにまた現れる花屋。「毒の花、咲くか、散るか」などとむにゃむにゃ言っている。

達彦は、燿子と子供の心配をしているが、燿子はいきなり達彦に謝り出す。しかし何を謝っているのかはよくわからない。燿子はとにかく、薬にすがるばかり。

良介は工事現場で手伝いをはじめている。その現場に、燿子がやってきた。「救ってくれるひとはあなたしか」とよくわからないことを言っている。良介は怒って燿子を突き飛ばすが、燿子がお腹をおさえてうずくまるので、しかたなく手を貸して助けてやる。自宅まで燿子を運んでやるのだが、燿子は相談に乗ってくれと言って、飲み物を出す。その飲み物には燿子が変な液体を入れていて…。良介が飲み物に口をつけると、となりにいる燿子の大きな胸が目に入る。ていうか、燿子、いちいち胸の谷間が見えるように良介に近づいているんですが。

良介はだんだん意識が朦朧としてきて、そこに燿子が抱きついている。なぜかいきなり入ってくる智子。「なんてハレンチな!」と怒る智子に、燿子は薬のことを白状。そして智子の追及に、自分の流産のこともついでに白状。燿子は、良介に「赤ちゃんをちょうだい!」と迫るのだが、そこにまた家が傾き、ちょうどのタイミングで達彦が帰ってきた。

今日はここでおしまい。次回予告ではブッ倒れている燿子と、燿子の首を絞めている花屋。あららー。

お弁当は、アンパンマンキャラ弁と、ぶたさんキャラ弁