幸せの時間 30話

幸せの時間」30話


このドラマもあと2週間。どうやってまとまるのか、あるいはまとまらないのか…。最後までゲスなドラマで突っ走ってほしいけど。

智子は奈津の母親に会いに行って、いろいろ洗いざらい聞いてきたのだが、奈津が結婚を拒否したり、子供を生むかどうかためらっているのは、母親の虐待のせいだと断定。実際、奈津は、母親から放置&虐待プレイで、母親と男のセックスを見せられたり、母親の男に犯されたり、母親がそのことを知ってからも見て見ぬふりをされたりと、やられ放題。字幕を見ると、「いんばい、あばずれ、雌豚」と、「淫売」のところだけひらがなだ。これは一般人は読めないと思われているのかな?

まあ、かわいそうなことは確かだが、智子はもらい泣きして、奈津をなぐさめている。そこになぜか良介がやってきた。あれほどいろいろ文句を言ってたのに、簡単にはあきらめきれなかったか。智子は、良介がどうでも「あなたのことはわたしが守る」と宣言。このゲスドラマにはこういういい話は全然似合わないなー。

浅倉家の夕食の席。どうするのか、まだ迷っている良介だが、達彦は「育った環境が違いすぎるということだ」と一刀両断。智子は、「恥ずかしいわ。人を見下すような言い方をして。うちにはふさわしくないだなんて、思い込みだけで決めつけて」とか言っている。達彦もゲスだが、あっさり同情に流されちゃうのもどうなの?良介は、母親が奈津を応援しているのがうれしいらしく、智子に礼を言っている。奈津は、子供を生む決心がついたようす。

一方、達彦の方はたいへんなことになっていた。政治家が「プロジェクトの話はなしにする」と怒って連絡してきたのだ。上司もカンカンに怒っている。達彦が銀座の店に、燿子を探しに行くと、ママが出てきて「あの子は辞めてしまったの」と不機嫌そうに答える。達彦が、燿子に電話すると話があるから家に来いと言われてのこのこ出かけていく。

政治家に詫びを入れて愛人にしてもらえという達彦に、「何をしたって、先生のあなたへの怒りはおさまらない。赤ちゃんができたの。あなたの赤ちゃんが」と言われてびっくりの達彦。政治家の愛人になる条件として、一回寝たときにできた子供だというのだ。あららー。

次回予告は激昂する達彦、ますますクズっぷりを発揮する奈津の母親=山下容莉枝はいい味だしまくり。さらに欠陥住宅のほうは雨漏りがしてきてどうにもならないことに。お弁当はサンタクロースキャラ弁が2つ。