幸せの時間 17話

幸せの時間」17話


娘の香織に、「なんで矢崎がそんなに好きなのか」と問いただす智子。わざわざ他人の入院費を払うために売春しかかっていたのだから、あたりまえといえばあたりまえ。しかし、智子は、「汚れてる」とかさらっと使うけど、自分のレイプ未遂やら、夫の不倫はどうなのか。その点を香織からツッコまれてるが、まともに答えてない。「現実から逃げる方法なんか、教えてほしくない!」と叫んで香織は部屋から出ていってしまう。

達彦は、下請け会社が廃材を使った疑惑を本人に問いただすが、疑惑はほんとうだとあっさりバレました。しかも下請けの社長は、達彦に賄賂を掴ませて黙っていてくれと頼む。さらには、「あなたの監督責任も問われますよ」と脅迫めいたことまで言っている。達彦は、自分の家にも廃材が使われているという疑惑を捨て切れない。

香織はまた絵里子の見舞い。矢崎も見舞いに来て、3人で仲良く話してから、香織はまた矢崎とおでんの屋台によっている。香織は、「あたし、2番めの女でいいからね」と、なんかいい話になってる。香織はもっとエグい目にあってもらわないと。

智子は香織のヴァイオリン教室の先生のところに行って、娘を音大に入れたいのだが、と相談。しかし、先生からは、来年高校に上がるのに、今ごろから音大に入れるつもりなのか、とか、しょっちゅう練習を休んでいるが、やる気ないのでは、とか、いろいろ言われている。けっこうショックの智子。

智子はその帰りに、由紀=保田圭の店からヴァイオリンの音が聞こえるので寄ってみると、店にいた柳浩一=城咲仁が楽器をひいている。浩一は、智子の小学校時代の幼馴染でした。浩一と由紀が結婚していることもわかったので、これで番組HPに出ている登場人物は全部出揃った。

智子は香織を音大に入れると決め込んでいるので、ヴァイオリンの先生を浩一に変えるつもりになっている。でもヴァイオリンで音大に入れるつもりなら、中3時点でろくに弾けてないのはどう考えてもまずいだろう。智子はその辺のことはよくわかってないようす。

花屋は浩一と由紀の店に出入りしているのだが、浩一と智子の縁を聞いて複雑な顔をしている。また変態的活躍に期待。おべんとうは、サンタクロースのキャラ弁と、ふつうの重箱弁当。