幸せの時間 15話

幸せの時間」15話


あいかわらず燿子に、自宅に上がり込まれている達彦。「頼むから帰ってくれ」と懇願しているが、燿子は「キスしてくれたら帰ってあげる」。達彦が唇にキスすると、「キスする場所が違うでしょ」と燿子。あらー。燿子がスカートを上げている場面で切り上げ。なんだ、中継はないのか。燿子は、「それじゃまた明日」と言って帰っていく。

翌朝も子供たちはまったくいうことを聞かず、途方にくれた達彦が会社に行くと、なんと燿子の姿が。部下に聞くと、「面接でしょう。総務の子が何人か寿退社したので」という爆弾発言。燿子は、まるっきり入社してくるつもり。

智子は、みどりとランチ。みどりは、達彦の浮気を知っていて黙っていたことを謝りながらも夫婦関係のことをよく考えろと忠告するが、智子はあっさり達彦を許すことにしたらしい。しかし達彦はその夜も燿子の部屋に・・・。

達彦は、燿子の部屋で別れ話を切り出して、お金の入った封筒を差し出す。燿子は「本当に愛しているのはわたしでしょ」と食い下がっているが、今度は達彦も簡単には参らない。燿子は、「電話も、レイプ写真もわたしがやった」と全部白状。あげく、「わたし死ぬかもしれない。大丈夫じゃないなら、抱いてください」と脅迫。達彦はさっさと帰るのでした。

達彦が家に帰ると、智子が帰ってきていた。達彦は安心のあまり、智子にしがみついている。達彦の見た夢では、胸にナイフが突き立った燿子が血を流して倒れているが、いきなりナイフが刺さったままで立ち上がってニヤニヤ笑う。達彦は、とほほな状態になっているが、そこに燿子がいきなり家を訪ねてきた!

「いままでどうもご苦労様でした。これからはあたしが達彦さんの妻としてこの家を守ります」と爆弾宣言。智子は「なんですって!」とびっくり。それはそうだろう。
「荷物をまとめるくらい時間は待ってあげるわ。昨日達彦さんが言ったんです。女として愛しているのはわたしだって。・・・この部屋でも愛してくれたわよね。奥さんが実家に帰った日。許せるんですか、夫としてそんな人を愛し続けられるんですか?」

智子は「裁判すれば、あなたが賠償金を払うことに」と言っているが、燿子は達彦から渡された金の入った封筒を叩き返す。達彦は「きみとは快楽だけなんだ。おれが愛してるのは智子なんだ。いっしょに生きていくのは智子なんだ」と言い放つ。

燿子は持ってきた花束から、ナイフを取り出して、自分に向けて脅迫。この様子をいつものとおり、窓の外から見ていた花屋が飛び込んできて、燿子を押さえつけているうちに、達彦がナイフを取り上げました。花屋、いきなりかい。窓はちゃんと締めましょう。

燿子は泣きながら帰っていく。花屋は「ぼくが見届けますから」と言って、靴をはいたまま玄関から帰りました。窓から入ったんだから、そっちから出ろ。

燿子が病院に行くと、父親の容態が急変。ていうか、死んでますが。これで終了。

予告編で保田圭が出た!お弁当はコアラのキャラ弁と、手抜きっぽい普通の弁当。こっちは男製作。