幸せの時間 12話

幸せの時間」12話


香織の奈津への「エンコーしたいんです」宣言。奈津はまるで相手にしない。「自分でサイトに書き込むか、それっぽいところをうろうろするかしろ」というつれないお返事。

一方、達彦は良介に「おまえも受験前だから」と説教しようとするが、「自分の不倫の秘密と取引しようとするのか」と一喝されて一言も言えない。そりゃ息子にも軽蔑されるよね。

良介は、そのまままず燿子のマンションの部屋に。燿子は外から現れて、「昨日、あの後どうなったか教えて」
「父は終わりにするって言ってました」
「嘘!私にはわかってる。あの人の本心が!」
「だったらいつまでも待ってろ、そのままババアになっちまえ!」
というくだらないやりとりの末、燿子は廊下においてあった消火器を持ちだして、良介にぶっかける。自分のマンションでそんなことするバカがいるか、ふつう?

香織が本気で援交しようとしているのがわかって、奈津はとうとう自分の客を1人紹介する。「制服は絶対ダメ、私服で、可愛い下着をつけて」

智子は、良介と奈津の関係を達彦に相談。智子は「奈津は娼婦」と断言。「良介はもうあの子とそういうことをしたのかも」「仕方がないだろ、良介も身体は立派なオトナなんだから」「わたしは嫌!清らかな良介の身体がさんざん汚されてきたあの女と・・・」という調子。ついでに、智子は、達彦の帰りが遅いときに限ってかかってくる電話がかかってこないので、不審に思っている。

達彦は、寝室で智子から背中にクリーム塗ってあげましょうかといわれて、慌てて拒否。とにかく燿子との関係がバレないように必死。達彦には、みどりが智子にどこまで事実を暴露しているかも不安で仕方がない。

翌日、智子は背中の傷のことをみどりに電話。達彦の態度を智子も怪しんでいたのだ。みどりは、その事実を達彦に知らせて、「もう潮時だから、不倫はやめとけ」と諭してるが・・・。

智子は、なぜか1人で変態花屋のところを訪問。
「わたし、どうかしてたわ。こんなところへ来るなんて。顔を見るのさえ、声を聞くのだっておぞましい、あなたのところへ」
「主人がここであなたを殴った日、何があったの?」
しかし、花屋は達彦の不倫を智子には言わないのでした。
「ぼくはあなたに、愛を信じて生きて欲しい。信じる幸せの中で日々を暮らして欲しい。生きとし生けるものすべてを信じ、慈しむ女神のようなあなた」
「そんなあなたがわたしに何を信じろって言うの?」
まあ、レイプ魔なんだから当然でしょう。

香織は、奈津から指示された地図にあったホテルに行くと、怪しいおじさんが・・・。
「服を着るんだ。そっちじゃない、学校の制服」
ということで、そういうプレイがしたいらしい。香織はベッドの上で涙。「イヤーッ」と絶叫。こいつもけっこうややこしい人だ。

達彦の携帯には燿子からのメール。「燿子です。悲しい」とだけ。しかもすぐ後で燿子から電話。「達彦さん、足が痛いの」といっている。すぐにごまかして切られてしまうが。

香織は、矢崎の家の外で矢崎が帰るのを待っていて、「おじさん、わたしを抱いて。最初の人はおじさんがいいの」と自分で服を脱いで迫っている。矢崎は動揺するが、自分のコートを香織に着せてやる。
「どうもおれは据え膳食うのが苦手でね」
といい人になってしまう。香織は、「おじさんのバカ!」と出ていくのでした。

達彦は燿子の部屋を訪ねるが、燿子はベッドのそばで
「あなたに会わせる顔がない。電話を切った後、みじめで、情けなくて、心底嫌になったわ。自分のしていることが。いっそ捨てて、ボロクズみたいに。呼ばないでよ、そんなに優しい声で。帰ってよ。帰って奥さんを抱けばいいのよ。わたしのことなんか忘れて、奥さんだけのあなたになってしまえばいいのよ。これ以上、わたしを苦しめないで」
「おれが燿子を苦しめ、燿子がおれを苦しめる、それがおれたちの愛なら、とことん味わい尽くしてやる」
ということで今日はおしまい。次回は案の定、不倫が続いていることが智子にバレるらしい。

お弁当は、ゆで卵の回りにサンドイッチが巻かれたのと、クマ?犬?の顔弁当。


この記事を投稿しようとして、「登録できない文字列が含まれています」というメッセージではじかれるので、何がまずいのか、とおもったら、「えんじょこうさい」という言葉を漢字で書くのがいけないらしい。Yahooブログの管理者はアホか?そんな語句を機械的に弾いたって、どうとでも対策は取れるのに・・・。