幸せの時間 9話

幸せの時間」9話


前回、達彦に送りつけられてきた智子のレイプ未遂事件の現場写真。達彦は写真を突きつけて智子をガンガンどなりつけているが、それにしてもこの写真、浅倉家の部屋の中のようすをアップで撮っているんですが、どうやって撮ったの?

智子が一部始終を告白してるのに、達彦は「おまえにも落ち度があったんじゃないのか」とさらに追及。智子は、花屋の自殺未遂とか、友達のみどりが慰めてくれたこととか、いろいろ話して、達彦も結局黙って聞いている。それを扉の陰から立ち聞きしているのが香織。せめてこういう話は扉を閉めてやってほしい。

入院中の花屋のところに現れたのが燿子。またまた花屋を煽っている。花屋は「ぼくの命のある限り、あの人を不幸にはさせない」とぶつぶつ言っているが・・・。

良介は、公園にいる奈津のところに現れて、「いくらで奈津ちゃんとできるんだ?このお金の分、他の人としないでほしい」と見当違いの要望を出して、奈津に怒られている。奈津の電話にかかってきたビジネス電話を無理やり切って、「奈津ちゃんが本気で好きなんだ」とわあわあ言っているが、奈津からは「あんたはセックスがしたいだけ。目障りだから消えて」といったん追い払われる。しかし、奈津も告白されてちょっとホロッときたらしく、良介を自分の部屋に連れて行く。

何をするのかとおもったら、良介を脱がせて、自分の絵のモデルにしようという話。パンツを脱ぐのが恥ずかしい良介を無理やり脱がせて、描き描きしている。

浅倉家に達彦が帰ってくると、智子が壁の亀裂をのぞきこんでいる。さらに深夜の無言電話。あやしい。

香織は、また矢崎の妻、絵里子の見舞いに行くが、その時に矢崎が病院のカウンターで入院費の支払いを待ってくれるように必死で頼んでいるのを見てしまう。その後、香織と矢崎は楽しくおでんの屋台で飲んでいるのでした。

達彦が家の風呂に入っていると、いきなり智子が裸で入ってくる。またエロい場面か、と思ったら、単に一緒にお風呂でトークしているだけ。智子は、みどりから「達彦に抱いてもらって、お清めしてもらえ」と言われたそうだ。しかし、智子は、立って汗を流している達彦の背中に引っかき傷があるのを見てしまって、どよ~んと暗い気持ちに。

鏡の前で裸になって「わたしはどこも変わってない」と呪文みたいにつぶやいている智子。

モデルをやっている良介は、途中で勃起してきてついでに奈津を押し倒している。やっぱりやりたいだけじゃないの。ここできょうはおしまい。お弁当は、わっぱに入ったふつうのお弁当と、雪だるまみたいなおにぎりの入ったキャラ弁