赤い糸の女 20話

赤い糸の女」20話


セールスマンから結婚のことをまた言われ、今度は自分から「結婚して下さい!」と口にする唯美。親に紹介するために、セールスマンを自宅に連れてくるのだが、継母は「ああいう冬篭りから出てきたばかりの、熊みたいなタイプ?」と冷たい態度。あ、セールスマンだと思い込んでいたが、経理だったとわかった。まあいいわ。石田純一からは、「我が家はリベラルな家風だから、よく話し合って決めなさい」と言われて、セールスマンは喜んでいる。

結婚話は相手も親も承諾しているので、トントン拍子で進むのだが、売春はあいかわらず続いている。「夕刻近くになると、必ず芹亜からメールの指示が届きます…いつの間にか一ヶ月も過ぎ、借金は確実に減っていったのです。」ということらしい。唯美は、芹亜に客をどこから連れてきているのか追及するが、適当に返される。しかし、実は客を引っ張ってきていたのは、弁護士事務所の、例のポンコツ森下。なんとかフレンドの証券会社の奴ねえさんのつても使って客を集めているらしい。これは後々めんどうなことに…。

唯美は、奴ねえさんに結婚のことを話す。浄水器男と結婚の日程を話していると、「今日は~、このまま帰るのも惜しいな…ホ、ホ、ホテル行こっか? 」「唯美さんを本当に愛したい、抱きたい!…頼む、もう我慢ができないんだ!」と迫られる。泣きながら断る唯美。しかし何もやらせずに結婚まで持っていくというのも、今時ないなあ。

唯美は売春の客との会話から、客が芹亜に10万円出していることを知ってしまう。「まんまと騙されていたのです。ごまかされていたのです。 」「あなたって、本当に最悪な女ね」「何が~?」 「私の体でぼろ儲けするんじゃないわよ!(バシャ 」と、喫茶店で芹亜にトマトジュースをぶっかける唯美。芹亜は「アハハハハ」と狂ったように笑い出して今日はおしまい。

今週はまとめて見たが、こんな展開になっていたとは・・・。月曜日がたのしみだわ。