赤い糸の女 13話

赤い糸の女」13話


なんとか神保悟志刑事の追及にしらを切り通した唯美と芹亜。芹亜は、唯美に「これでわたしたちの秘密は一層深まったのよ」と言い出し、自分の血をりんごジュースに入れて「固めの杯よ」と言って、唯美に飲ませる。固めの杯だったら、芹亜も唯美の血を飲まないといけないんじゃないのか?

唯美は寮生の代表ということで、信州上田の麻衣子の実家で行われる葬儀に出る。いま気がついたが、麻衣子の母親役は、毬谷友子だ。こんなところで…。麻衣子の姉=小沢真珠は、唯美に芹亜と関わるなと言う。

葬儀の席で、唯美にハンカチを渡した中年の婦人のことが気になり、唯美が麻衣子の母に尋ねると、確かに唯美の母親に違いないと言われる。しかしそれにしてはぜんぜん唯美のことは気がついていない様子。まあそんなものか。

唯美にフラれた元恋人で司法浪人の森下は、芹亜のバイト先の風俗店に客としてやってきて、祖チンをののしられながら、麻衣子の死亡事故は、徳須、唯美、芹亜の3人で仕組んだものだとズバリの推理を展開。芹亜はといえば、推理を暴露しろと煽っている。

唯美は実の母親の部屋を訪ねていくが、母親=いしのようこは、お寺の茶会に行っていた。唯美は母親をたずねて、寺に追いかけていくが、母親は唯美のことにはまったく気が付かない。唯美は失望して横浜に帰っていく。

唯美が寮に戻ると、スポーツ新聞や週刊誌が、死んだ麻衣子を含めた四角関係のことを取材におしよせている。紙面には「四角関係」の大見出し。寮監の教授が「君たち、謹慎だ!」とどなったところで今日はおしまい。

次回予告では、石田純一が「愛とか、セックスとか、青春にはつきものだ!」と叫んでいた(笑