ブラヴァデ・リコーダー四重奏団

ルッツァスキ   「カンツォーネ」              ル
                              
(不詳)     「世に名高き闘い」                
                              
廣瀬量平     「イディール(田園詩)1」          
                              
スウェーリンク  「涙のパヴァーヌ」            
                              
バッハ(フーテム編)「前奏曲とフーガ BWV545から フーガ」        
                  
                              
レイセネン    「“りんごの木の下で”から」         
  1.ミロン 2.ヴァルケア・クーラス 4.ヤスピ    
                       
                              
(不詳)     「イスタンピッタ“ガエタ”」           
                              
ジャンベルティ  「ソルフェッジャメント」         
                              
ルッフォ     「ラ・ガンバ」                 
                              
カントーネ    「カンツォーネ・ラ・セラフィーナ」      
                              
石井眞木     「ブラック・インテンション 4」       
                              
ヴェンナコスキ  「メーリ(歌)」             
                              
バッハ(フーテム編)「平均律クラヴィール曲集 第2巻から            
   前奏曲とフーガ BWV885」
                              
ダウランド    「ご婦人のための素敵な小物」         
                              
フィンランド民謡)「みなし児のため息」


   ブラヴァデ・リコーダー四重奏団            
  
<2010/9/18>~東京・武蔵野市民文化会館で収録~           
                  NHKFM 2012.6.19


台風でNHK総合の番組は全部それで占拠。というわけで、ではないけれど、帰りに車のラジオでNHKFMの「ベスト・オブ・クラシック」を聞いていたら、けっこうおもしろかったので、全部聞いてしまった。

リコーダーカルテットの演奏会。基本的に古楽の演奏会だが、古楽だけではなくて、現代曲もまぜてある。リコーダーの曲は基本的に知らないので、「その曲をあらかじめ知っているかどうか」に関係なく、聞いておもしろいかということだけを考えられる。

結論からいえば、「やっぱり現代曲は自分にはダメ」。古楽はふつうに聴けるが、無調の音楽はどうしてもたのしく聴けない。聴いていて落ち着かないし(そりゃ落ち着かないように作ってあるのかもしれないが)、音量下げたくなる。

リコーダーは、音色が聴きやすいので、現代曲でもわりと聴きやすくなっているほうではないかと思うのだが、音色関係なく、無調の曲は楽しくない。ルネサンス時代の曲でも、抵抗なく聴けるのだけど、やっぱり調性のないものはダメか。うーん。

田舎はあんまり室内楽の演奏会ないし、リコーダーカルテットなんて絶対に来ないと思うので、いい機会だったのだが、自分の耳の曲がり方を再認識させられてしまいました。なんだかなぁ。

あ、演奏会そのものはよかった。古楽については、だけど。