電人ザボーガー 7話

電人ザボーガー」7話、「危機一髪!! 燃える秘密刑事」

悪之宮博士は、なぞの物質「スーパーリン」がΩ計画に必要とかで、ミスボーグと怪人リングイに命じて、スーパーリンを探させる。この怪人リングイ、ただでさえ微妙なデザインの上、水がなくなると動けなくなるらしく、しょっちゅうミスボーグが水を補給してやらなきゃならない。ややこしい。

そして今回はミスボーグと怪人が幼稚園バスをバスジャック。まあおなじみの手口なのだが、これをやられると大門も新田刑事もまるで手も足も出なくなる。そんなに効果があるなら、毎回幼稚園バスをジャックすればいいのに。

幼稚園児を人質にとって、大門にスーパーリンを放り投げる悪之宮博士。大門さんは燃えているようないないような、微妙な映像。ほんとに体に火がついていたら、ザボーガーを呼ぶどころじゃないしなあ。

重症を追った大門は警部が病院に担ぎ込む。なぜΣはだまって見ていたのか?なにげにいいやつなのかもしれない。病院の医者は、大門の頭部に仕込まれた電極回路に「電流を流してみましょう」とひとこと。あまりやけどの治療に関係ないような気がするが、そのまま大門はストレッチャーで担ぎ出される。

悪之宮博士の要求はとにかく大門を連れてこないと幼稚園バスは返さないというもの。包帯でぐるぐる巻きの大門が連れてこられて、博士の要求で言葉を喋らされる。「子供たちを返せ」「生きて返すとは言わなかった」というお決まりのやりとりの後、いきなり天井から大門が出現。じつはすっかり治っていたのでした。

怪人は倒され、博士とミスボーグは退散。めでたしめでたし。

今回は幼稚園バスジャックが話の中心になってしまって、いまいち怪人に焦点があたってなかったのがざんねん。まあいいけどね。