柳生一族の陰謀(TV版) 4話

柳生一族の陰謀」4話、「大奥の妖女」

のっけから烏丸少将登場。家光と忠長の不和を煽って、戦乱を巻き起こしてから王政復古、という計画がパーになってしまい、その悔しさをお上に言上。どうでもいいけど、ナレーションほか、俳優がみんな「からすまるしょうしょう あやまろ」って言うのはやたら耳障り。ちゃんと読み方を直す人はいなかったのか?

じつは烏丸少将はあきらめが悪く、遠乗りと称して家光を連れ出し、配下の伊賀忍者=鬼火一族に襲わせるが、十兵衛にすんでのところで阻止される。もちろん十兵衛は背後に烏丸少将がいるのを見抜いているが、少将を襲うことは但馬守に固く止められる。

今回は春日局岡田茉莉子が大活躍。この春日局の隠し子で出ているのが島田歌穂。なにげにこんなところにまで出ていたのね。「がんばれロボコン」とちょうど同時期だからねー。

島田歌穂伊賀忍者の人質になり、それをわざわざ伊賀の里へと救出に行く十兵衛一行。十兵衛、根来忍者と伊賀忍者の集団戦はなかなかみもの。JACの苦心の跡がうかがえる。

結局、島田歌穂は無事に救出。春日局は大奥を退くと言い出す。あー、この回で岡田茉莉子は降板になるわけね。ギャラ高そうだから準レギュラーで使うのもむずかしいのか。おつかれでした。