平清盛 14話

平清盛」14話 「家盛決起」

家盛が、清盛のあまりのやんちゃにキレて、自分が嫡男だ、と言い出すところから。家盛は賀茂祭で、清盛の代わりに舞を舞うことになる。一方摂関家の忠実と頼長は、鳥羽院とだんだん険悪になっていく。

頼長は、家盛も清盛と同じ手合いとバカにしていたが、家盛と清盛の間がよくないと知ると、平氏の家内に介入して、うまく利用してやろうという気になる。そして自邸に家盛を召し出すことに。頼長は、家盛を「嫡男にふさわしい」とおだてて、従四位下に昇任させる。

鳥羽院の警護を仰せつかった平氏だが、清盛は蟄居の身で出られない。家盛は嫡男になると宣言。叔父の忠正も、ここで世継を決めろと言い出す。清盛は、いたたまれずに飛び出してしまう。黙っていた忠盛は、家人の家貞に動揺する心を告白。

一方家盛は、頼長から「おまえのほうが清盛より御しやすいからね」と言われてショック。そして鳥羽院の熊野詣の警護に加わっている途中、不注意から落馬。家盛あわれ…。


平清盛」、肝心の清盛がいつまでたっても大人にならないので、だんだんいらつきが募ってきた。そしてよいこの家盛がやっと逆らったと思ったら、あっさり死んじゃった。家盛が若くに死んだのは事実なのでいいんだけど、殺し方があっさりしすぎ。頼長はどんどん悪い奴になっていき、山本耕史はなかなか見応えがあるが、これだけでは話がもたない。これで保元の乱まで何週間かかる?来月には来ないか。話がもたついてると、もう見ないよ!