カーネーション 116-121話

カーネーション」116-121話、第21週「鮮やかな態度」

聡子は洋裁学校に通い始めるがすぐにヤル気をなくしてしまい、糸子はあきれる。しかし人間が丸くなったのか、聡子を退学させて家で働かせることに。その聡子に客の注文が入り、聡子はデザインを糸子ではなく、優子に相談する。糸子は相当ショック。

優子は東京で直子とうまく行かず、岸和田に戻ってくる。糸子は店の看板を優子に譲ろうとはかるが、それを口にだす前に、優子は北村と相談して自分の店を心斎橋に出すことを決めてしまっている。またまた大ショックの糸子だが、これでしばらく自分で店をやっていかないといけないことに、気持ちを新たにする。

直子は店をたたんでパリに行ってしまい、聡子は前に客に怒られたのに、また短いスカートをデザイン。糸子は客にしつこく問いただした上で、客も恥ずかしそうな顔をしながら内心では短いスカートをはきたがっていることを知る。


前週は糸子が一歩下がった位置にいて、いまいちおもしろくなかったが、今週は三人の娘を前に立てながら糸子もかなり活躍。すっかりペースが戻った感じ。特に優子に店を譲ろうとしていたところを、先に独立を切り出された時の糸子の、ショックと怒りが非常に良かった。やっぱり糸子はこれでないと。

時代は昭和40年になっている。糸子、いくつだ?ほぼ50歳に近い年齢のはず。アイビーがはやっている時期だが…。糸子の出番は来週いっぱいしかないのだ。来週で一気に老けさせるつもりだろうか。あまり老けさせないままで夏木マリにバトンタッチするつもりだろうか。夏木マリに代わった時点で視聴者は相当ショックなので、夏木マリを若作りさせてごまかすのかなあ。

来週は直子が結婚するらしい。とにかく糸子は出納めなので、来週は石にかじりついてでも見なければ。