怪奇大作戦 22話

怪奇大作戦」22話、「果てしなき暴走」

車が出している排気ガスに巻き込まれた後続車が大事故に。そして三沢はガススタンドで給油中に、イカレた男女にトータス号を奪われてしまう。そしてトータス号の男も、排気ガスを吸って頭をやられてしまい(なぜか隣に乗っている女にはぜんぜん影響がないらしい)、人をはねてからブロックに突っ込んでしまう。

トータス号、かっこいいのに、こんなことに使われてあわれすぎる。誰かこれを復元しようという物好きはいないものか。見方によってはポインターよりもカッコイイと思うけど。

そして、三沢をとなりに乗せたノムさんも、前を走る車の排気ガスにやられてしまう。こんども隣にいる三沢はなんともないのがわからない。ノムさんは、ミキサー車とカーチェイスをやっているが、あぶないなー。牧は「昔ナチが使った神経ガスのようなものを使ったら」とか言ってるが、神経ガスだったら、その場で死んでますって。

三沢が車のナンバーを覚えていたおかげで、持ち主の眉村ユミ=久万里由香の身元が割れる。今度は三沢が車であとをつけるのだが、あやうく事故るところに。三沢が眉村ユミのところに行って車を調べると、マネージャー(近藤宏)が出てきて、車の整備は工場任せだという。SRIは整備員を追いかけるのだが、これも飛び出したところを車にはねられてしまう。整備員は「おれじゃねえ、頼まれたんだ、車…」と言い残して死亡。結局犯人はわからないままでおしまい。

「これで終わりかい!」という終わり方。余韻があるとか、そういう終わり方じゃなくて、時間がなくて尻切れトンボにしてしまいましたという感じ。これはいただけない。ちなみに久万里由香は超のつく美人。