怪奇大作戦 19話

怪奇大作戦」19話、「こうもり男」

SRIの一同が帰宅しようとしたら、いきなりコウモリが襲ってきた。後でよく調べてみると、これがリモコンで動いていた。狙われたのは的矢所長。むかしの事件で、犯人逮捕に協力したのを恨まれ、脱獄した犯人が復讐しようとしたのだ。所長は、脱獄犯の妻を訪れて話を聞こうとするが、一服盛られて捕まってしまう。そして寺で所長の葬式が出され、書院がぎゃあぎゃあ泣いていると、なぜか所長が生き返ってくる。犯人の妻はじつは死んでいて、犯人が妻に変装していたのだ。

所長はSRIから帰宅途中をまた狙われて、車ごとプレス機で潰されそうになる。所長の車に発信機をしかけていたSRIの所員たちがなんとか所長を助けだす。こうもり男はピストルの弾を受けても平気だったが、立っていた鉄骨に電気が流れてしまい、ショックで一巻の終わり。

集団で飛ぶコウモリをどうやってリモコンで動かすのかとか、飛行装置や変装をどうやって実現したのかとか、とても犯人一人でできるわけがないようなことが続出。犯人の同期も単なる逆恨みだし…。犯人が最後に電気ショックで死んでしまうところは、ちょっと怖くてなかなかよし。