怪奇大作戦 13話

怪奇大作戦」13話、「氷の死刑台」

何やら岩場の中の怪しい実験室で、液体の中に人間らしきものを入れて何やらやっている。そのうちその人間がいきなり装置のふたを開けて起き上がり、警備員と通りすがりのおねえさんを殺してしまう。SRIは、被害者の体に凍傷があることを手がかりに犯人を捜しにかかる。

実験していたキチガイ学者は秘密がばれるとまずいということで、研究所に火をつけて焼いてしまう。しかし、その後も事件が続いていることで実験台の冷凍人間が生きていることを知る。キチガイ科学者は、サラリーマンのおじさんを「一日だけ蒸発してみませんか」と騙して、コールドスリープの実験台に使っていたのでした。

まるでフランケンシュタイン扱いの冷凍人間だが、拳銃で撃ってもびくともしない。SRIのサンビーム500とかいう光線銃で火だるまにされておしまい。かわいそすぎる。

キチガイ科学者は「科学には犠牲がつきもの。犠牲者が出たからといって宇宙開発をやめるのか」とか言っていて、さすがという感じ。この回も、ドラマとしてふつうにおもしろい。