第16回路面電車まつり

「第16回路面電車まつり」、広島電鉄千田車庫、2011.6.5

6月10日が路面電車の日ということで毎年この時期にやっている車庫開放イベントにいってきた。ぐずぐずして昼過ぎに出たので(といっても家からそんなに遠くないのであっというまについてしまうのだが)、部品のオークションはすでに終了。スタンプラリーの景品配布も着いてまもなく、景品終了しましたーというアナウンスが。まあ、それが目当てじゃないので別にいいんだけど。

狭い車庫の中でスタンプラリーって、と思ったが、どこのスタンプ台もやたら長い列が。客はみんな子供連れなので時間がかかるのだ。基本は鉄道ファンのイベントというより、家族連れ用のイベントなのでいろいろとたいへん。

部品のオークションは事前に出品される部品が発表されているのだが、
http://www.hiroden.co.jp/train/torikumi/pdf/2011_festival/cyuuko_hanbai.pdf
電車の移籍表示板くらいはかわいいものだからいいけど、猿猴橋町の停留所用の行灯や商工センター入口の駅名電光表示板は誰が落としたのだろうか。家に置くには大きすぎでしょ。真のマニアにはそんなこと関係ないのか・・・。

そんなことはいいとして、電車がたくさん並んでいるのはたのしいなあ。あまり走っていない古い形式のものもちゃんと並んでいる。千田車庫は工場を兼ねているので、台車や、車体の下部も見られるようになっている。古い煉瓦造りの変電所の中が見えるのもこのときくらい。電車を見てるだけでたのしいわ。

おみやげに、車両一覧の写真がのった下敷き、広島電鉄のクリアファイル、『私鉄の車両3 広島電鉄』ネコバブリッシング(1985年刊行の本の復刻版)を買って帰ってきた。雨が降らなくてよかった。来年もまた行けるといいな。