スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説 1話

スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」、1話「登場!謎のスケバン鉄仮面」、南野陽子長門裕之蟹江敬三ほか出演、フジテレビ、東映、1985

東映チャンネルでこのドラマを第1シリーズからえんえんと流している。DVDに落とすだけでてんで見ていないのだが、長門裕之も亡くなったことで、第1話だけ見ることに。

暗闇機関の会議で、謎の鉄仮面女子高生五代陽子=南野陽子が二代目麻宮サキ候補に挙がってくる。暗闇機関の差し向けたゴロツキと戦う鉄仮面にいきなり蟹江敬三の投げたヨーヨーが命中。すると鉄仮面が真ん中からパックリ割れて、中から南野陽子の顔が現れる。蟹江敬三って、麻宮サキと同等の能力を持ってたんですか・・・。

最初スケバン刑事になることを断る南野陽子は麻酔銃で眠らされ、牢獄に入れられて蟹江敬三に説得される。子供のころに鉄仮面をつけさせられた姿が映り、「重いよー」と子供が泣いている。この場面はなかなかシュール。蟹江敬三は、スケバン刑事になれば父親を殺して鉄仮面を被せた人物の正体を自分で探し出せるはず、と、南野陽子を説得。最初は断っているが、暗闇指令=長門裕之と賭をして、10人の男を倒せば自由にしてやると言われ、賭けに乗ることに。

迷彩服の男たちをひとりずつ倒していくが、今度は銃を向けられる。そこにヨーヨーが「これを使え」と投げ込まれる。ヨーヨーで銃を持った男たちを全滅させた南野陽子は、暗闇機関の司令室にやってくる。そこで、やっと二代目麻宮サキを襲名することを承知するのでした、という話。

1話は、吉沢秋絵相楽ハル子ほかの登場人物は現れず、南野、蟹江、長門と暗闇機関のメンバーが少し出てくるだけ。しかしへんな鉄仮面と南野陽子のきつい土佐弁だけですごいインパクトあり。これは本放送の時には見ておらず、再放送もとびとびで見ただけなのでうっすらとした記憶しかない。見てみたいけどとりあえず時間がないので、後はDVD行き。