真夏の薔薇 59-60話

「真夏の薔薇」、59-60話

ファミリー劇場での「真夏の薔薇」放送も今週でやっと終わる。助かるわ・・・。

池田政典の家に入江達也が迎えに来て、姿晴香は家を去っていく。福家美峰は、池田政典がDNA検査をしてまで真相を暴露したことで夫を激しく非難。さらに、池田と安永亜衣との兄妹関係が消えてしまったことで自分たちの夫婦関係もめちゃくちゃになってしまったと悲嘆に暮れる。

姿晴香は自分の家に帰ってきて、「明日からお店を開けて働くわ」とせいせいした顔をしている。一方、小野寺昭は舞台を明日に控えているのに、稽古を休むと言いだし、福家美峰が休む連絡をしたら、そのあとでいきなり芝居がかかった台詞をしゃべり出し、意味のわからないことを言って安永亜衣に電話。「おれはどうしたらいいんだ」とふぬけたようになっている。

安永亜衣は、小野寺昭の家にあわててかけつけるが、小野寺昭からは「もう父と娘みたいな芝居はやめだ」と言われ、またわけのわからないことを言って稽古に出かける。

福家美峰は、安永亜衣に対して、池田政典は過去の愛を取り戻そうとしていると泣き出す。そしてその晩、池田政典が安永亜衣の店に現れる。父親がなんとか舞台に出られたことを伝えに来たのだ。しかし姿晴香との会話では、昔の安永亜衣との関係を蒸し返すようなことを言い出す。あらら。しかし、安永亜衣には、福家美峰のところに帰るように、また店に飲みに来る時は、入江達也と飲むようにと言い渡される。

小野寺昭は、舞台はちゃんとつとめたようだが、姿晴香へのうらみつらみは消えておらず、池田政典にぶつぶつ文句を言っている。池田政典は、憎しみは人間を活性化させることもある、と父親に説教。

池田政典は父親の様子を見ても平気だが、福家美峰は、相当ショックをうけている。で、兄の入江達也を呼び出して相談。兄と安永亜衣の関係が今回の事件でどうなったのかを問いただすが、入江達也は「何の関係もない」と言い切る。福家美峰は、「稲彦さんの心がわたしに向いてないの、わかるのよ」と泣き出してしまう。

一方池田政典は、バラの鉢植えを持って、安永亜衣の家を訪ねてくる。安永亜衣は、二人の出会いのきっかけになったバラを思い出していったんは断ろうとするが、結局受け取る。池田政典が帰った後、バラを見つめる安永亜衣の心には昔の思い出がよみがえる。バラを見つけた姿晴香はそのことをたちまち指摘するのでした。

次回予告、福家美峰がバラの鉢植えをたたき割ろうとしている場面が・・・。あちゃー。