青山ワンセグ開発 野田ともうします。

青山ワンセグ開発 野田ともうします。」 20話「野田さんにステイチューン」、江口のりこ安藤サクラ、越村友一ほか、NHK教育、2011.4.8

NHKワンセグ2のドラマ「野田ともうします」がやっと最終回。震災で放送が延びていたもの。もしかするとそのままお蔵入りになるかと思っていたが、教育テレビで金曜深夜に放送してくれることになった。ラッキーだ。

もともとワンセグ専用ドラマだったので、時間は5分。しかし、原作の1話分をちょうどカバーするくらいの長さになっていて、これが原作の雰囲気によくあっている。

今回は、野田さんがラジオにはまっていることをサークルで口にすると、みんながギフトカード目当てにラジオを聞くようになり、番組がサークル部員からのメールでいっぱいになる、というもの。

野田さんは「ラジオがヤングのホットステーションだった時代は遠い昔なんですね」とか、よくわからないことを言っている。RNも「ノダマーゾフの兄弟」とか、いかにもなもの。この野田さん役の江口のりこ、マンガからそのまま出てきたみたいにはまっている。どう見ても30過ぎにしか見えないが、マンガの野田さんもそのくらいに老けて見えるのでちょうどよし(設定では、野田さんは平成生まれ)。他のキャストも、それなりにふけているような感じだけど、このドラマの登場人物にはよくはまっている。自分としては重松さん役の小林涼子が好き。

このドラマ全20話あるのだが、放送されているのに気がついたのが遅く、後半8話くらいしか見ていない。ところが、教育テレビで3話をセレクトして再放送(時間は同じ、金曜日の深夜24時50分から)するほか、総合テレビで全20話再放送することになった(4月16日金曜日、25時15分から26時55分)。これで全部録画できる。ありがたや。NHKはえらすぎる。