さくら心中 56話

さくら心中」、56話

「この髪でも切れるの?!」と迫るさくらを、さくさくっとボブに切ってしまう堂一。さくらは「魔法みたい」と感動する。さくらを「桜子さん」と言い間違える堂一に自分から抱きついてキスしまくるさくら。「あたしに先約権があるんよ!」って、母へのライバル心むきだし。

桜子はさくらに「しばらくは宅間さんをそっとしてあげたら」と言うが、さくらは桜子が堂一を自分のものにするために、堂一から遠ざけようとしていると受け取って、敵意があらわ。

勝は、堂一に「中途半端な気持でさくらと付き合うなや。あの子の気持に答えてやってくれ」と頼むが、堂一は困惑。それどころか、千年桜の花をつかって、桜子に飾りをつくってやっている。桜子はかなりぼーっとしているようす。

さくらは、仕事中の堂一に電話してデートに誘うが断られ、「おかあさんのしわざや!」と目が三角になっている。勝手に桜子の部屋に入り、比呂人が桜子に贈ったノートを破り捨てようとするが、父のことを思い出して「おかあさんがおとうさんを裏切ろうとしてる」と涙に暮れるさくら。

一方堂一は、桜子とおしゃれなバーで飲んでいる。それを見張っている陸雄が、情報をさくらに電話!一方、桜子は、「あたしよりさくらのほうがいいでしょ。処女だし。」と言いながら、「好きなのよ、あたしだって」と自分で言っちゃってる。階段で堂一を桜子を抱きしめて激しくキス!最初は押し戻すが、次は自分からしがみついていってしまう。そこにタイミングをはかったようにやってくるさくら。敗北感にうちひしがれて涙。

次回予告では、堂一は桜子と抱き合っていて、さくらは母親を「このあばずれ女!」と罵倒。どんどんたいへんなことに・・・。