さくら心中 54話

「さくら心中」、54話

前回、比呂人そっくりの美容師、堂一を追い返した桜子だが、さくらが堂一の後を追っかけていく。さくらは堂一を昼間から、秀ふじのところに連れて行く。秀ふじは、堂一を見てびっくり。まあ当然ですね。さくらは「生まれ変わって、あなたがわたしの前に現れてくれたんやわ･･･」とうっとりしている。もう堂一をつかまえて離さないようす。

桜子は比呂人との思い出にどっぷり浸かっているが、さくらがやってきて「おとうさんの生まれ変わりだから、採用しないと罰が当たる」と強烈にプッシュ。結局技を試してみることにするが、さすがは東京から来たカリスマ美容師。テクニックは完璧。採用せざるをえなくなる。おまけに桜子、堂一に自分のことを名前で呼ばせてる。もう参ってしまったようすがありあり。

堂一は、いさみ酒造の二階に住むことになるが、勝も堂一を見てびっくり。一方、秀ふじは、さくらがいかに堂一にほれているかという話を健と陸雄にする。健と陸雄は動揺していて、健は陸雄にさくらを尾行しろとそそのかす。

一方、さくらは堂一をデートにさそう。親子という設定になっているが、役者の実年齢は7歳くらいしか違わないので違和感がないところがちょっと変だけどしょうがないね。さくらは着物を着て、堂一とデート。堂一は台詞がすべて女を喜ばせるようなきざなことしか言わないようになっているので、さくらはメロメロ。後をつけている陸雄が哀れ。

きょうはここまで。次回予告では堂一が桜子にキスしていて、さくらは「抱いて！」と堂一に迫っている。親子丼展開かい。むむむ。