真夏の薔薇 31-32話

「真夏の薔薇」、31-32話

真夏の薔薇、なんとか見る時間を節約するために1.5倍速で見ることにした。これでもストーリーを把握するには問題なし。

あいかわらず小野寺昭の家に入り浸る姿晴香。池田政典も、前ほど拒否感は強くなくなっているようす。小野寺昭は、姿晴香に結婚を申し込んでいる。姿晴香は、もうほくほくしている。

安永亜衣が、実家の小料理屋に入江達也を呼んでもてなしていると、そこへ別れた姿晴香の夫がいきなり現れた。なにか安永亜衣のことでいいたいことがあるようす。用件は、もっとカネを貸してくれと言うもの。貸さなければ、安永亜衣に借りるか、小野寺昭との関係を週刊誌に売ると脅迫。しかたなくカネを貸してやるのだが・・・。

そしてまたまた現れた入江達也に対して、安永亜衣と池田政典の不穏な情報を垂れ流す野村ちこ。まあこの時点では、ぜんぜん相手にされていないんだけど。

ところが池田政典は、安永亜衣と会うことを入江達也に黙ったままにしているが、そこを都合よく入江達也に目撃されてしまう。しかし、なんで秘密に会ってるはずなのに、わざわざ見つかるようないつもの店で会うのか・・・。入江達也は密会の事実を安永亜衣につきつけて詰問。安永亜衣は、池田政典と兄妹だと白状しようとするができない。

元夫に脅迫されていたことで自分の母親に問い詰められた姿晴香は、「安永亜衣と池田政典が兄妹だというこれまでの説明はウソでした」と言い出す。えええ???いままでの話の大筋を根本からひっくりかえすようなことを、ストーリーの半ばになっていきなり言うかねー。とんでもないなあ。

姿晴香がなんでだまっていたのかというと、好きでもない元夫の子どもだと認めたくなかったからだと言っている。しかし安永亜衣が成長するにつれ、元夫に似てきたので絶対にそっちの子どもだという。そんなの似ているかどうかだけで決めていいのか?それに安永亜衣が元夫に似ていることを他の登場人物が指摘しないのはなぜ?

いまからでも真実をいえという母親に、「安永亜衣が自分の娘だということになっているから、小野寺昭との関係が続けられてるからバラせない」と言う姿晴香。自分のことしか考えてないなあ。まあ最初からそうだけど。

そして、安永亜衣は自分と池田政典が兄妹だと、入江達也に告白する。どんどん話がややこしくなっていくなあ。入江達也は大ショックで「兄と妹がセックスして妊娠までしたなんて信じない!」と叫んで家を出て行ってしまう。入江達也はその足で、姿晴香の店に行き、姿晴香小野寺昭(なぜかいる)を難詰。安永亜衣には「おまえたちはけだものだ、けがらわしい!」と目を三角にしてどなっている。

ぜんぜん事情を知らない池田政典に対していきなり冷たくなる入江達也。もはや安永亜衣を自分の側によせつけるのもイヤらしい。いきなり安永亜衣にのしかかったと思ったら、急に途中で止めて安永亜衣を平手打ち。それはないでしょ。安永亜衣は「離婚してくれ」と言い出すが、入江達也は罵倒しまくって終わり。しかも、安永亜衣はまた妊娠したようす。もうわけがわからない・・・。