真夏の薔薇 17-22話

「真夏の薔薇」17-22話

結局見てしまった真夏の薔薇。いいかげんにしないと、時間が吸い取られる・・・。

16話で、鰐渕春子から、池田政典との関係は近親相姦だと暴露されてしまった安永亜衣。自分で真相を確かめようとして、離婚した父親を呼び出して、本当は自分は誰の子どもなのかと問い詰める。父親は、はじめ、「そんなの男はわからないよ」と困っていたが、父親の目的は安永亜衣から金を借りること。で、途中で母親の姿晴香と連絡が取れ、そっちからカネを借りられるとわかったので、姿晴香の言うとおり、「安永亜衣は、自分と姿晴香の子どもではない」と告げる。

これで近親相姦が決定的になったので、安永亜衣は、元婚約者の入江達也の妹、福家美峰の部屋に転がり込む。安永亜衣がいなくなったので、みんな大騒ぎになり、入江達也は見当をつけて自分の妹の家に踏み込んで安永亜衣を発見。ちょっとやさしくすると安永亜衣はコロコロなびきそうな感じになってしまう。

一方、池田政典はまったく事情がわからないままで安永亜衣がいなくなってしまったので、血眼で探し回る。そこに、病院の看護婦で、入江達也と酔っぱらって関係を持ってしまった野村ちこが、腹いせのために池田政典や鰐渕春子に、安永亜衣の居所を通報。池田政典は、安永亜衣と会って真相を確かめようとするが、鰐渕春子は事前に安永亜衣に電話を入れ、「獣のようなマネをしたことは、絶対に池田政典には言うな、自分の胸の中だけにおさめておくように」と釘を刺す。

安永亜衣は、福家美峰をおともにして池田政典と会うが、「関係はもう終わりにしましょう」というだけで理由については一切話さない。ぜんぜん納得がいかない池田政典。安永亜衣は、どんどん入江達也のほうに傾いていく。

姿晴香は、安永亜衣から「売春婦!」とののしられているが、この事件を口実に小野寺昭と会っているので、たいへんごきげんのてい。入江達也に、「女は新しい恋で前のことは忘れられるものよ」とか言って、安永亜衣と寝てしまえとそそのかしている。

入江達也は、必死で安永亜衣を口説くがさすがに安永亜衣はかんたんにはなびかない。ところが、口説いているところにいきなり池田政典が登場。安永亜衣は、池田政典を振り切るために、あえて面前で入江達也になびいたと言い切り、入江達也が贈ろうとしていた指輪を出させて、自分の指にはめさせる。池田政典はしおしおと撤退。

姿晴香が、入江達也の末期癌の母をだしにして、さっさと入江達也と結婚しろと押してくるので、安永亜衣はまんざらでもなさそうな顔。姿晴香は、入江達也の上司を仲人にして、着々と結婚の準備を。

池田政典は両親と大げんか。「あんたには真実ってものがないのか!」と怒鳴るので、小野寺昭の平手打ちをくらう。

看護婦の野村ちこは、安永亜衣が入江達也と結婚する雲行きになってきたので、ヒステリックに安永亜衣をののしっているが、話はちゃくちゃくと進んでいてどうしようもない。

安永亜衣は、ホテルに小野寺昭を呼び出して、父と娘の会話を。小野寺昭は、結婚の祝いを言って、安永亜衣にエメラルドのネックレスを贈る。で、とうとう結婚式の当日になりました。そこへ、病院の上司にムリを言われてやってきた池田政典がやってきてはちあわせ。

ここまでで22話。連休でこれまでの放送分は見られるか?