真夏の薔薇 9-16話

「真夏の薔薇」、9-16話

結局、「さくら心中」の放送は今日もなし。たぶん明日もないだろう。来週の月曜日からは再開するのだろうか・・・。

しかも、木曜日深夜のおたのしみ「ロケみつ」が、再放送だった!広島、島根、鳥取、大分に放送地域を拡大したときに放送した西日本横断ブログ旅前半総集編である。放送休止ならわかるが、なぜ総集編を再放送する?今日の放送分くらいは編集できていたはずだけど・・・。しかもこの総集編はたしか2回分あったはず。ということは来週もロケみつは休みか。

というわけで、結局「真夏の薔薇」を見られる分、見てしまった。

小野寺昭は、息子(池田政典)と娘(安永亜衣)の近親相姦結婚をなんとかやめさせようとして、これまで隠していた事実を自分の妻(鰐渕春子、これがコワイ)に暴露。鰐渕春子は当然激怒するが、とにかく息子を安永亜衣から遠ざけようとして手段を選ばない。

最初は祈祷師を呼んでへんなおまじない(これは爆笑)をさせるくらいで済んでいたが、安永亜衣は、池田政典が急患で病院に呼ばれているとウソをつかれて呼び出され、手術室っぽい場所に監禁されてあわやレイープというはめに。絶叫を聞きつけて、安永亜衣のもと婚約者、入江達也がかけつけてきて、なんとか、暴漢は追い払われる。都合よく暴漢は免許証を落としていった(笑)ので、それを頼りに入江達也が正体を追及すると、この謀略を仕組んだのは鰐渕春子。

池田政典もさすがにこの事実には大ショック。鰐渕春子は完全に開き直っていて、「あの女とは別れなさい」の一点張り。

一方病院では脳死者からの腎臓移植が失敗して移植先の患者が死亡(このころって、脳死者からの移植はできたんだっけ?)。手術を担当した入江達也は、新聞に叩かれまくり、へこんでしまうが、へこんだついでに安永亜衣を口説いている。転んでもただでは起きないのであった。

入江達也は、安永亜衣襲撃事件の犯人を知っているので、そのこともあって池田政典と殴り合い。安永亜衣はいたたまれずに家に帰ってしまうが、家では母親の姿晴香が「そんなに好きならセックスして既成事実をつくっちゃえ」とけしかけている。どういう神経ですかお母さん・・・。

安永亜衣は自分から「抱いてください」と池田政典に迫って、とうとう関係を持ってしまう。この事態に観念した小野寺昭は、安永亜衣を自分から呼び出して、安永亜衣が自分と姿晴香の娘で、池田政典との関係は近親相姦になるとばらしてしまう。

安永亜衣は大ショック。しかし池田政典には真相は知らされていないので、相談も出来ない。なんとか一人で真相を確かめようとするのでした、というところでおしまい。

このドラマ、登場人物の演技は別にうまくはないのだが、いったん見始めると途中で止められなくなる。中島丈博は偉大だなあ。しかし放送ではすでに26話までやっているのだ。とうてい追いつくことは不可能。他のドラマを消すべきか?これを途中で放棄する?こまった・・・。