猿の軍団 1話

「SFドラマ 猿の軍団」1話 「飛び込んだ世界の謎」、円谷プロ、TBS、1974-75

チャンネルnecoで始まった「猿の軍団」。これは本放送時は、裏番組の「ヤマト」を見ていたので、こっちはパスしていたのだが、何年か前、確かファミリー劇場で見たような気が。しかし最後までは見ていなかったような気がする。今回は、なるべく見よう。

初回の今日は、泉先生、ユリカ、榊次郎の3人がコールドスリープ装置に入ったとたん、いきなり地震が起きて、はるか未来に飛ばされてしまったら、そこには猿がいっぱいいて日本語をしゃべっていましたとさ、という話。

基本的に設定の説明をするだけの回なので、特に思うところはない。何しろ、「猿が人間の言葉をしゃべり、社会をつくっていた」という設定自体はパクリなので、それだけではぜんぜんびっくりしないのである。まあ、本家「猿の惑星」をパクっているのはその設定だけで、この後はだんだん話は違ってくるのだが・・・。

泉先生役の徳永れい子はなかなかキレイ系。そして何より斉藤浩子がかわいい!子役アイドルだったからねー。もうちょっとで大人になってしまう時期なので、よけいにかわいく見えるのかもしれない。第1回だけだが、高橋昌也とか、小林千登勢とか、それなりにメジャーな役者も出ている。そして、いまはなき畠山麦!まあ着ぐるみの猿なのだが、ちょうどゴレンジャーを見ているので、なんとも懐かしい。

しかし30分ドラマの26回シリーズとはいえ、1回目がこの展開でだいじょうぶなのか?まあ、ジャンボーグAがいまいちで、その空き時間に入ったからがんばって見るけど。