円盤戦争バンキッド 22話

「円盤戦争バンキッド」22話 「ママの魔女にご用心!」

バンキッドも毎回かなりなんだかなあという出来だが、毎回見てしまうのはなぜだろう。

スワンをすトーキングする、サングラスにヒゲの怪しい兄ちゃん。案の定、ブキミ星人の手先。しかしこいつにはまかせておけないと、ブキミ星人イーグラン大佐が登場。今回の作戦は、バンキッドに芝居をさせて、集まった子供達をどうにかしちゃえという幼稚きわまるもの。しかもその芝居にイーグラン大佐が誘うのが、塩沢とき。意味がよくわからない。

イーグラン大佐が塩沢ときのピアスをバトンで叩くと、とたんに催眠術がかかってイーグラン大佐のいうとおりに。メイクがちょっと魔女イグアナに似てる。なつかしいよ。そして、この猿芝居の主役はスワンこと白鳥ほのか。めずらしくお嬢様っぽい白いドレス。このスワンはかなり可愛い。しかしあっさりとイーグラン大佐の催眠術で操り人形になってしまう。

ペガサス他4人は、スワンに誘い出されて芝居小屋になっている「スター劇場」にかけつけるが、もちろんイーグラン大佐の罠で変身能力を封じられ、へんな踊りを踊らされている。明日の芝居の公演で集まった子供にガスを吸わせてウサギにしてしまおうというわけのわからない作戦。

しかしいつのまにか封じられていた変身能力は復活、バンキッドに変身した面々は舞台で立ち回りのあげく、いつものとおり空中戦でブキミ星人の円盤を撃墜。そういえば、最近、任務に失敗したブキミ星人の処刑というオチはすっかりなくなってしまったが、どうしたんだろう。

最後の部分の、奥田英二の説教は「きみたち、俳優になれと言われたことはないか。どんなことでもうますぎる話には気をつけた方がいいぞ」というもの。そりゃ、自分にいいなさい、と思わずツッコミを入れたくなったよ・・・。