バトルホーク 20話

「バトルホーク」20話 「メゴラ、電撃作戦」

毎度とほほなバトルホークだが・・・。

大二郎兄貴はデートだデートだとウキウキしているところに、セールスマンが車を届けに来る。ところが来たのはポンコツ。大二郎はブツブツ文句を言っているが、しかたなく車で出発。ところが、その後で本物のセールスマンが車を届けに来る。楯三兄妹の家には盗聴器がしかけられ、兇鬼の掟にぜんぶの話がつつぬけだったのだ。毎度のことながら、この家、セキュリティというものが皆無。三兄妹と戦う前に家に火をつけちゃえばいいのに。

大二郎の借りた車はハンドルもブレーキもきかず、勝手に走ってスクラップ工場へ。あわやプレス機でぺちゃんこにされてしまうところでやっと助けてもらう。ところが、このデートの相手というのが小学生くらいの子供である。脱力。

今日のテロル闘人=メゴラは前回の透明怪人よりはましだが、あいかわらず安いデザイン。頭から電線を出して巻き付けて「電線音頭だ、踊れ」とかやっている。このころは電線音頭がはやっていたらしい。しかし子供を人質にしたわりには、子供に馬乗りにされたり、爆薬をしかけては失敗したり、ただのマヌケ。テロル闘人も最初の頃はちょっと怖かったのだが、最近はマヌケなのしか出てこないねぇ。

最後は彰悟にめった斬りにされておわり。死んだ後で、胸のフタみたいなものがパカッと開いて中の機械仕掛けが露出するところも安い感じ。生物ではないことを強調するための演出?でも先週までそんなことはまるでやってなかったし。しかしこのシリーズは最初から最後までマヌケなところが好きなのだ。