恐竜戦隊コセイドン 1話

「恐竜戦隊コセイドン」1話 「行けコセイドン 白亜紀からの挑戦」、東京12チャンネル円谷プロ、1978

チャンネルNECOでの「恐竜大戦争アイゼンボーグ」の後番組がこれ。一度も見たことがなかったので、どんな話かと思ったら・・・。

役者は、隊長が草野大悟、隊員が佐藤蛾次郎、一条みゆ希(こんなところに出てたのか・・・)ほか。主役の大西徹也という人は知らないわー。ほかの役者も知らない。ちなみに司令は観世栄夫。大先生はこんなものにも出てたんですね。

この「コセイドン隊」が白亜紀にタイムスリップして、異星人のお姫様(金髪)を助けてゴドメス星人と戦う、というお話なのだが、メカデザインは前作「アイゼンボーグ」をだいたいなぞったもの(むちゃな変形はない)。敵のゴドメス星人のメカは、「ゴレンジャー」のコンドラーがちょっとややこしい格好になったみたいな変な戦闘機と巨大母船。コセイドン隊の制服がちょっとダサイ以外はまあいいか。この制服、帽子が東京メトロの駅員さんみたいだ(フランス風)。全身真っ赤だし。

ミニチュア破壊は、第1話だからか、それなりにお金をかけている感じ。しかしこれからはほとんどが白亜紀が舞台なので、ミニチュアは木ばっかりになりそう。それよりなにより「恐竜」がどういう役割なのかよくわからない。別に味方にも敵にも見えないし、EDのバック映像を見ると子供と恐竜が遊んでいるので、どうも敵ではないらしいが・・・。

1話はいろいろ詰め込んでいて内容がよくわからないが、その辺はおいおいはっきりしてくるでしょう。「アイゼンボーグ」みたいなむちゃくちゃはあまり期待できないようだけど。OPとEDの歌は宮内國郎作曲でちょっとかっこいい。しばらく見てみるかなあ。