超人バロム・1 34話 35話

「超人バロム・1」 34話「大魔人ドルゲが地底から出る!!」、35話「大魔人ドルゲがくだけ散るとき!!」

バロム・1の最終2話をやっと見られた。これは東映チャンネルで全部録画できなかったので、見て消しにしてしまうことにしたのだ。

34話はいままでの総集編で、これまでに出たドルゲ魔人を順番に紹介していくだけ。せっかく地獄大使こと潮健児が「ドルゲピエロ」で出てきているのにもったいない。しかし全部見せられると、ドルゲ魔人の造型はどれもこれも本当に気持ち悪いな・・・。ほとんど再放送を見ていないにしてはよく内容を覚えているのも、なっとく。最後に猛と健太郎の家族がドルゲにさらわれるのでした、というところでおしまい。ドルゲはいきなり巨大化している。

35話がやっと最終回。前半、ドルゲのもとから逃げ出した松おじが、バロム・1に「ドルゲとアントマン待ち伏せているから行くな」ととめるのを、「わたしは行かねばならぬ」と振り切って行くところは涙ものでかっこいい。このへんがバロム・1のいいところ。

家族が十字架に貼り付けになっていたのを助けたと思ったら、ドルゲ魔人がみんなに化けていて、ここが気持ち悪いわー。バロム・1はドルゲが崖の上から岩を落としてあっさり下敷きに・・・と思ったら、1話以来ひさびさに正義のコプーが現れて、バロム・1を復活させる。

ドルゲの本体だというドルゲ洞に入っていき、ボップを投げるとドルゲ洞は爆発。そしたらまた巨大ドルゲがあらわれて(あんた、さっきドルゲ魔人が体の一部だとか、ドルゲ洞が本体だといってたはずでは?)、「宇宙に行くのでさようなら」と言って逃げてしまう。バロム・1は光の玉になって宇宙に飛び去るドルゲを、自分も光の玉になって追いかけ、ぶつかって大爆発。じゃ、ドルゲと一緒にバロム・1は?と思ったら、ピンピンして戻ってきていた。まあバロム・1が死んでも困るしね。

猛と健太郎の家族全員で「バロム・1、ありがとう」と手を振っておしまい。また早いうちに全話再放送してほしいなあ。ツタヤで借りてもいいんだけどね。