ジャイアントロボ 26話

ジャイアントロボ」26話 「ギロチン最後の日」

やっとジャイアントロボを最終話まで見られた。この番組、最後の方はカネを使い果たしてやむなく終了と言われながら、「宇宙吸血鬼」の回(25話)など、それなりにおもしろく作っているのがエライ。そして最終回、いきなり大作少年が狙撃され、あれ!と思っていたところが、BF団は入院中の大作くんにしつこくテロリストを・・・。

やられたと見せて、テロリストの車に忍び込む大作くん。しかしあいかわらずユニコーンの作戦はギロチン帝王に筒抜け。車ごと吹っ飛ばされるところをロボに助けられる。ギロチンは、ガンモンス、イカゲラス、アイスラーの三匹を復活させて投入(全部いまいちしょぼい怪獣ばっかり・・・)。しかし三匹はあっさりロボに倒されてしまい、ギロチンの基地もユニコーンに襲撃される。ギロチンは宇宙船で逃げようとするが、宇宙船がロボにやられてしまい、ユニコーンが「やったー」と喜んでいると、ギロチンが巨大化して登場。

原子力で動いているから、ワシを攻撃すると地球ごと吹っ飛ぶぞ」と脅すギロチン帝王。しかもロボは動力切れ(原子力じゃなかったのか?)でいきなり停止。どうなることかと思ったら、ロボは補助動力でいきなり復活(だったら、主動力が切れた時点ですぐ切り替えろよ)。ロボはギロチンを出して宇宙に飛んで行ってしまう。

大作少年は「ギロチンをやっつけると地球が危ないからやめてくれ!」と絶叫。ロボはなぜか大作少年の命令を聞かずに、そのまま飛んでいき(ギロチンはロボに抱かれたまま全然動かないけど、なぜ??)彗星に衝突して大爆発。ユニコーンのメンバーは大作少年以下、みんな涙ながらにロボに敬礼しておしまい。

子供の頃に見たときは、ロボがギロチンを道連れに自爆というこのラストにやられてしまい、さんざん泣いていた。ロボとギロチンの最後の場面だけ、主題歌が口笛で流れるところがまた泣かせる。何十年ぶりかわからないけど、また見られてよかった。これからは、「仮面の忍者 赤影」の録画分を見ないと。こっちは倍の52話。はぁ・・・。