ジャイアントロボ 1話

ジャイアントロボ」 1話 「大海獣ダコラー」

東映チャンネルで放送されていた(とっくに終わった)シリーズ1話目。

これは昔再放送で見ていたが、全話見ていたわけではないのでとてもたのしみ。1話は、まずギロチン帝王の円盤が飛んでくるところから。ギロチンの円盤には派手な迷彩?塗装が。なぜでしょう。それにしてもセットのつくりが、ちゃっちいなー。昔のテレビはなんでもそういうものだったけど・・・。ギロチンの円盤を迎撃に上がってくる戦闘機はYF-12A。なつかしい・・・というか、この機体はあまりテレビに出てこなかったのでちょっとうれしい。しかし、戦闘機隊がいきなり全滅させられれば、その時点で大事件になっているような気がするが、このくだりは何事もなかったように無視されている。いいのか?

船がある海域で次々と消息を絶ち、それを探索するためにユニコーンのU3こと南十郎が船に乗り込んで該当の海域へ。その船に乗り合わせているのが、この番組の主役、草間大作。ハワイのおじさんのところに行くために船に乗っているとか言っているが、当時だって、ハワイに行くのだったら飛行機じゃないのか?

船はダコラーの攻撃を受けてあっという間に沈んでしまい、U3と大作くんだけが近くの無人島に漂着。そこがBF団の秘密基地である。2人はBF団にあっという間に捕まってしまう。U3の正体もバレバレ。しかし基地に監禁されてジャイアントロボの製造をまかされていたドクター・ガルチュアに助けられ、大作くんはそうとは知らずにジャイアントロボの起動、操縦装置になっている腕時計を預かる。

島はガルチュアの仕掛けた爆弾で大爆発。ロボも破壊されたかと思っていたら、「核爆発の放射能で電子頭脳が働き出したのかもしれません」などと相当むちゃなことを言っている。あれが核爆発だったら、2人ともお陀仏でしょう。ロボは大作くんの声で起動し、ロボの手にのっかって、二人は日本へ。

ギロチンはロボを奪回するため、ダコラーを東京に送り込むが、ロボと戦ってあえなく死亡。しかし、大作くんは何も伝えられていないのに、なぜロボの武器を知っていて命令できる?

まあいいか。今回はとにかくロボを起動するところで終わり。大作くんはユニコーンには入っていないし、ユニコーンのメンバーも、U3以外は東支部長以外は基本的に出てこない。音声認識で、起動した者の命令にしか従わないというアイディアはかなり新鮮で子供心に感動したなあ。ロボのデザインも好き。何十年ぶりなので、これから見るのがたのしみだ。