恐竜大戦争アイゼンボーグ 20話

「恐竜大戦争アイゼンボーグ」 20話 「かがやけ一番星! アイゼンボー」

たまにだらだらとチャンネルNECOでの放送を見ているアイゼンボーグ。昨日の放送は路線変更の最初の回。

前回の恐竜帝王ウルル様との戦いで、大けがをしてしまった愛は手術中。しかし恐竜魔王ゴッデス様(この造型は非常にしょぼい)の命令で、メカ恐竜のギラーが出現。善は、一人で出撃するが、アイゼンボーグに変形できない。

善が苦戦しているところに、いきなり治って超能力まで身につけた愛がやってくる。合体後、ようやくアイゼンボーグに変形して戦うが、やはり苦戦は変わらない。ところがアイゼンボーグの操縦席の後ろから、スケルトン状態になった愛が「あたしの中に飛び込んできて」と呼びかける。合体してたんじゃなかったの?

合体アイゼンボーグが後ろのよくわからない映像の中に飛び込むと、なぜか巨大ヒーローアイゼンボーが出現。「お、これはいったいどうしたことだ」とか言っているが、それは見ている方のせりふです。なんで巨大ヒーローが・・・という疑問は「愛の超能力」の一言で片付けられる。しかし、このヒーロー、円谷巨大ヒーローの中でも、いちばんセンスのないデザイン。スーツはふつーの布だし。武器は、弓のような形をして、真ん中から切り離して2本にできる変な剣。これも微妙。どうでもいいが、このシリーズ、やたらと恐竜の首が落ちるのだ。今回は落ちた首が空中を飛び回っているし・・・。どうにかしてほしい。

次回予告を見ると、アイゼンボーが出てくる実写シーンは、ロケ撮影だが巨大感がなくて、なんだかグリーンマンみたいな感じ。視聴率が低迷していると、こうやっておはなしが迷走していくのかというところを見ると、けっこうおもしろい。このシリーズは今後も見るけど。