氷紋 第9章

「氷紋」第9章

津川雅彦は、朝食時に、いきなり岩下志麻に入院するように命令。事故の手術だけでなく尿管結石があるからだという理由。岩下志麻はぶつぶつ言っているが、病気だと言われると逆らえないので結局承知。

一方、津川雅彦は主治医を北大路欣也に決めてしまう。それはやめてくれという北大路欣也だが、強引に引き受けさせられてしまう。岩下志麻は、北大路欣也のところに訪ねていくが、出てきたのはお手伝いの佐藤友美。手紙だけ渡して帰る岩下志麻

佐藤友美は、北大路欣也岩下志麻の関係を露骨に疑って、北大路欣也を詰問するがはぐらかされるだけ。ついでに自分から抱きついてしまうが、あっさり拒否される。

岩下志麻は、ホテルのロビーに北大路欣也を呼び出しているのだが、その予定について津川雅彦に根掘り葉掘り聞かれ、下手な言い訳でごまかす。しかもホテルには自分で部屋をとっていて、北大路欣也を引っ張り込む。どうも、手術で死んでしまうと思い込んでいるようすで、その前に一発決めておきたいらしい。

北大路欣也は帰ろうとするが、ベッドにしがみついて「夫に殺されるのはイヤです」とわんわん泣く岩下志麻を結局抱いてしまう。というところが今回のおはなし。

なんだかお約束通りの昼メロ展開(このドラマは夜ドラマ)だが、やっぱり岩下志麻は最後は死んでしまうのだろうか。岩下、北大路のどっちかは死ぬ展開だと思うのだが・・・。