戦国ロック はぐれ牙 7話

「戦国ロック はぐれ牙」7話 「血塗られた鞍は返せ」

仏峠の関所が野伏の人馬党に襲撃されて全滅。居合わせた冴も、人馬党に追われて崖から転落して負傷。その冴を助けてくれたのが、元人馬党頭領の娘の小林千登勢。なんとか追っ手を逃れた冴は、左門と共に再び物見の任務につく。左門はいつも冴の敵方についている(何もしないけど)のに、今回はめずらしい。逆に兵衛が人馬党についている。

人馬党頭領の平九郎は、盟約も昔の義理もてんで問題にしないならず者。あげくに小林千登勢をむりやり手込めに(描写はなし)。一方、出て行ったまま帰ってこない小林千登勢の夫は、領主の人馬党討伐隊に加わっていながら、酌婦に入れあげているしまつ。あげく、味方を裏切り、間違いで殺される。

結局人馬党は領主の討伐隊の手で壊滅。平九郎も小林千登勢の子供を人質にとるが、冴の手にかかってあっさり討たれる。冴は、母子に帰ってこない夫の形見を渡し、礼金もそっくりくれてやってしまう。いつもどうやって食べてるの?

小林千登勢はけっこう老け顔・・・と思っていたら、このとき36歳なので年相応だった。芸歴が長い人だとは気がつかなかった。それにしても子供が「おかあさん」とか「おねえさん」とか呼びかけるのには違和感が・・・。冴はいつものことだが、ドライっぽい見た目のわりに、全然ドライじゃないのでした。