戦国ロック はぐれ牙 6話

「戦国ロック はぐれ牙」6話 「火縄銃で夜を焦がせ」

鉄砲弾薬を砦に運ぶ輸送隊。その道案内を冴に依頼する領主。冴の計画は囮を街道に出し、本物は強力に担がせてけもの道を進むというもの。一方、輸送隊を狙う野伏には兵衛がいた。冴は道を急がせようとするが、強力も侍も言うことをきかない。おまけにマタギの罠でケガをした強力は口封じと称して侍に切り捨てられてしまう。けもの道で襲ってくるのは、乱波者と称する別の牙たち。

執拗な攻撃を切り抜けてやっと目的地に近づくと、強力が戦はごめんだといって、鉄砲を荷車に乗せて馬で逃げてしまう。冴は荷車を捕まえるが、今度は百姓どもが鉄砲を押さえようと反乱を起こす。襲ってくる百姓からなぜか冴を助けて逃がしてやる兵衛。あんた、鉄砲を奪うつもりだったはずでは?おまけにカネはいらないから、仲間に入れと冴を誘うがあっさり振られている。情けない・・・。

領主は鉄砲で一揆の首謀者たちをじゃんじゃん銃殺して反乱を抑えにかかる。それを見ていた冴は「弱い者はいつかは殺されるのさ」と涼しい顔。いつものウェット冴ちゃんはどうしたのか?と思っていたら、砦に単身で夜襲を掛ける。領主に返り討ちにされかけるが、左門に助けられ、後は二人で領主も兵も皆殺し。最後は火薬を爆発させて砦もろともふっとばす。どうも何がやりたいのかいまいちわからない冴であった・・・。