戦国ロック はぐれ牙 5話

「戦国ロック はぐれ牙」5話 「逃亡地帯に愛を灼け」

いがみ合う二人の領主の息子と娘が駆け落ち、というロミオとジュリエット話。依頼主はめずらしく兵衛。息子と娘の身柄を押さえて、領主たちと交渉しようというハラ。冴は、いかだがひっくり返ってしまったところで息子と娘を捕まえて、追っ手を逃れて放浪しているのだが、いつものように途中で気が変わって二人を助けることにする。

冴の馬は冴が笛を吹くといつでもそこにやってくることが判明。ライオン丸ですか・・・。左門は一方の領主の追跡隊にくっついているのだが、こっちも途中で冴と二人を見つけるのに結局逃がしてやる。みんなプロ意識ゼロである。結局、領主同士が決闘になって、娘の方の父は斬られ、息子の方の父は冴にやられてしまう。ほぼ皆殺しになったところで兵衛登場。みな死んでいるのを見て、大喜びである。冴は何しに出てきたんだか、よくわからない。

なんだか毎回、話の展開がやたら行き当たりばったりな気がする。今回は挿入歌でちょっとだけ梶芽衣子の歌が・・・。「修羅~地獄~」と歌っているのだが、なかなかいい感じ。もっとかけてくれるといいのに。