超人バロム・1 28話

「超人バロム・1」28話 「魔人クビゲルゲが窓からのぞく!!」

バロム・1も、東映チャンネルでは最終回まで終わっているのだが、なかなか録画分を見る時間がない。これもやっと見られたのだ。前回は忘れていたが、表記は「バロム・1」となっていて、あいだに「・」が入っていました。

あやしい洋館にマジシャンが娘たちを集めてマジックショー、と見せて、じつは娘たちをドルゲ人間にするための作戦。おみやげにもらった首飾りをつけるとドルゲ人間になってしまうのだ。これ、クビゲルゲがいちいち娘たちの家をまわって首飾りをつけているのだが、効率悪いなー。しかも娘たちが何をさせられるかといえば、この首飾りを作るための労働者にされるだけ。その程度の仕事ならアントマンにさせればいいのに。

クビゲルゲは両手の先が人間の首になっているというデザイン。クビゲルゲ自身の首にあたる部分は、頭を途中で切ってしまって首だけが残ったようなつくりになっている。センスはよくないが、子供心にはかなり気持ち悪かったと思う。せりふは、「ケケケケケ、ガオー」。人間体のマジシャン、影小路(富川徹夫、テツはギョウニンベン
ではなく、サンズイ)はけっこうイケメンである。太陽の光には弱い様子で、夜しか出歩けない。そのわりに、バロム・1に外に引き出されると、「まぶしーっ」と言いながら、けっこう元気に歩き回っているのはどうかと思う。アントマンの得物を投げつけられ、よたよたしているところにバロム爆弾パンチを食らってアウト。

今回は猛の姉が登場。そんなきょうだいがいるとはちっとも知らなかった。あまり猛には似てないけど。それにしてもドルゲ魔人は、いちいち人の家に襲いに来るところが気持ち悪い。