戦国ロック はぐれ牙 3話

「戦国ロック はぐれ牙」3話 「恨みの館に火を掛けろ」

今回出てくるのは、ひたすら親の敵を追い続ける兄弟。この兄役が川口恒。敵には胸と背中に大きな傷跡があるのだが、これが簡単にわからない。領主の相模帯刀(加藤武、こいつは極悪)は、兄弟の敵討ちの企てを知ると、兄弟を討ち取れと家来に命じるのだが、兄弟の方は冴に帯刀が敵かどうかを確かめるよう依頼する。

左門はあいかわらず帯刀側について、懸賞金目当てで兄弟を探しているように見せながら、兄弟を逃がしてやったりと、微妙な行動。冴は、色仕掛けで帯刀に近づくがあっさり見破られ、ゴーモンにかけられる。この拷問シーンはエロも残酷さも何もなく、がっかり。しかも冴にはかんたんに逃げられてるし。

冴は帯刀が敵だと確かめて、おまけに兄弟に加勢するのだが、冴がそこまで肩入れする事情がよくわからない。結局、兄弟は約束の金を冴に払わないのだが、それを気にしている様子もないし・・・。なんだかなあ。

最後は冴と兄弟と、帯刀の領地を狙う兵衛の野武士どもがまとめて攻めてきて、帯刀は兄弟の弟のほうと一緒に、まとめて兄に串刺しにされてしまう。この場面のカメラアングルがおかしく、串刺しに見えないところもいまいち。