バイオニック・ウーマン 4話

「バイオニック・ウーマン」4話 「真実」

夜遊びする妹を捕まえて叱り飛ばすジェイミー。この妹とのエピソードって、はっきりいって邪魔です(両親は死んでいて、肉親は妹だけという設定だけど)。ジェイミーのちょっと家庭的な面を出すために挿入されていると思うが、ストーリーの流れから浮いている。

今度の任務は、テロリストに誘拐された医者を救出するためにパラグアイに飛ぶというもの。しかし実際には機密ファイルが入ったUSBメモリを奪わなければならないという秘密任務が。そしてテロリストから逃げる途中でジェイミーは撃たれてしまう。ここのアクションは、工場の梁の上をバイオニックパワーでぴょんぴょん飛んでいくというもので、なかなかよくできている。

ジェイミーは救出した医者から弾丸を取り出してもらうが、奪ったUSBメモリにはバイオニック技術の秘密が書き込まれていて、ジェイミーは寿命5年という事実がばれてしまう。しかも助け出した医者は殺すという指令が組織から出ていたことがわかる。指令に従わないジェイミーは、組織のエージェントと戦うハメに。エージェントは死んでしまい、医者も助けられないジェイミー。寿命5年の件を組織のボスに問い詰めるが、返ってくるのは「必ず助ける」という言葉だけ。

サラ関係のエピソードもなかなかややこしいのだが、そっちは略。とにかく話の筋をつかむのがたいへんで、やたらわかりにくい。3話から「前回までのあらすじ」が冒頭に入るようになったが、フラッシュバックでこれまでのシーンが映るだけで、あまり参考にはならない。これは確かに受けないだろう。だんだん見る気力のほうも減退気味。