いつも見ていた広島

「いつも見ていた広島」、中尾明慶 吉本武史ほか出演、田家秀樹原作、久松真一脚色、池座雅之演出、NHKFMシアター、2009.2.15

吉田拓郎の広島時代のおはなし。吉田が主役ではなくて、バンドでドラムをたたき、東京に行かずに広島に残ったメンバーの視点から見たつくり。しかし内容は非常にくだらない。広島おきまりの原爆ネタ(それを入れないと何も作れないのか?)、吉田に追従するだけのヘタレな主人公、もう脚本の段階で終わってる上に、主人公の演技が聞くに堪えない。5.1chサラウンド制作だそうなのだが、そんなところに手間をかける以外にすることあるでしょ?

FMシアターは最近あまり聞いていないが、たまに聴いた回がハズレだとへこむ・・・。